サステナビリティ特集2025

サステナビリティ特集:SDGs最前線=食品卸売 本業通じ社会課題を解決

特集 卸・商社 2025.06.28 12957号 31面
日本アクセスはメーカーとコラボした小学校の出前授業を通じて、乾物・乾麺の次世代伝承に取り組む

日本アクセスはメーカーとコラボした小学校の出前授業を通じて、乾物・乾麺の次世代伝承に取り組む

国分は「共創圏」を軸に、地域活性化含む持続性確保への取り組みを加速(写真は「スーパーマーケット・トレードショー2025」)

国分は「共創圏」を軸に、地域活性化含む持続性確保への取り組みを加速(写真は「スーパーマーケット・トレードショー2025」)

三菱食品は食品ロス削減を重要ミッションに位置付ける。2月、同社関西支社と平和堂はフードバンク活動で連携

三菱食品は食品ロス削減を重要ミッションに位置付ける。2月、同社関西支社と平和堂はフードバンク活動で連携

大手卸のサステナビリティへの主な取り組み

大手卸のサステナビリティへの主な取り組み

 ●経済・社会価値の両立へ
 食品卸売業界はサステナビリティを社会的価値と経済的価値の両面で向上させる重要戦略に位置付け、取り組みを加速している。流通の中間に立つ食品卸は持続可能なサプライチェーンの構築や社会課題解決において広範な役割を果たすことができ、これらの推進は競争優位の獲得につながるメリットも持つ。主要各社の間では環境負荷軽減や食品ロス削減に加え、地域創生を目的とした食文化継承、人材育成・食育など、多岐にわたるサステナビリティへの取り組みが進む

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら