全国麺類特集

全国麺類特集:主要問屋動向=国分グループ本社 地域密着卸の独自性打ち出す

麺類 特集 2019.05.28 11882号 33面
MD統括部商品一部商品二課グループ長 橋本健司氏

MD統括部商品一部商品二課グループ長 橋本健司氏

 当社の18年(1~12月)乾麺販売実績は、夏場の猛暑の影響でそうめんなどが伸びたことや、メディア露出が増えたそばの好調もあって、前年を上回って着地した。一方、うどんが一昨年から伸び悩み、回復基調への転換が課題となってくる。構成比でみると、そうめん・ひやむぎが39%(17年構成比39%)、そばが32.5%(同31.7%)、うどんが21.5%(同23.2%)、中華麺が3.9%(同3.4%)、その他が3.1%(同2.7%)と、うどんの比率が下がって中華麺が増えている。

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