内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(55)松宮 曖昧検索でき顧客対応簡略化

左から山本良一常務取締役、橘幹太取締役会長、藤原三紀総務部サブリーダー

左から山本良一常務取締役、橘幹太取締役会長、藤原三紀総務部サブリーダー

 ◆数量・賞味期限を音声認識
 今年、創業60周年を迎えた松山の食品卸松宮は、1970年代に学校給食がセンター化され、1万人の児童への給食提供が市町村単位で行われるようになった今治市で、大手冷食メーカーとともに給食事業に着手した。病院給食や高齢施設の給食提供にも取り組んでいる。月間のアイテム数は約5000品、季節需要がある場合はその数も増え、年間1万品弱になる。山本良一常務取締役は、当時の橘幹太社長(現取締役会長)から「経営者が儲(もう)かっているかど

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