パン和洋菓子製造販売「金城軒」の創業がルーツ(写真はフジパンの本社)
◇共に歩んで80年
1922年に舟橋甚重が名古屋市中区でパン和洋菓子製造販売の「金城軒」を創業したのがフジパングループのルーツ。52年には機械生産による工場の近代化を推進。58年、日本で初めてパンの完全自動包装を開始し、66年に「フジパン」に社名変更した。現在は持ち株会社制度の下、食を中心とした4部門「ホールセール」「リテイル」「ロジスティックス」「デリカ」から構成されている。これらの部門がそれぞれの使命を全うすることによる相乗効果で、顧客からの信