サステナビリティ特集2024
環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。(涌井実)
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◆サステナビリティ特集:サステナブル経営 新時代の成長戦略に
総合 2024.06.29●企業価値向上には欠かせない取組み 環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。 サステナ…続きを読む
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サステナビリティ特集:農水省・宮浦浩司氏 環境と調和 食料システム確立へ
総合 2024.06.29◇巻頭インタビュー 農林水産省・大臣官房総括審議官 宮浦浩司氏 ◆各層の環境負荷低減を 「国民一人一人の食料安全保障」と明記した改正食料・農業・農村基本法が5月末に成立した。農林水産省の幹部はこの文言を、SDGsを念頭に置いたものだと明言。サス…続きを読む
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サステナビリティ特集:鹿児島県大崎町・井上雄大氏 循環型まちづくり挑む
総合 2024.06.29◇巻頭インタビュー 鹿児島県大崎町・井上雄大大崎町SDGs推進協議会ディレクター 井上雄大氏 ◆未来のスタンダードに 鹿児島県東南部にある大崎町のリサイクルシステムが、世界から注目を集めている。家庭や事業所から排出されるごみを28品目に分別・回…続きを読む
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サステナビリティ特集:日本マクドナルド・牧陽子氏 多面的に気候変動対策
外食 2024.06.29◇巻頭インタビュー 日本マクドナルド・サステナビリティ&ESG部部長 牧陽子氏 ◆地域・社会要望へ対応 国内にある約3000店舗に、年間約14億人の客が訪れるという日本マクドナルド。誰もが知るハンバーガー・レストラン・チェーンの“ガリバー”は、…続きを読む
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サステナビリティ特集:ファミリーマート・岩崎浩執行役員 独自性ある活動を推進
小売 2024.06.29◇巻頭インタビュー ファミリーマート・岩崎浩執行役員マーケティング本部サステナビリティ推進部長 ◆組織体制整え浸透促す ファミリーマートは独自性あるサステナビリティの活動を推進する。同社は環境配慮、地域や社会貢献、持続的なサプライチェーンの追求…続きを読む
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サステナビリティ特集:国分グループ本社・千木良治氏、坂本尊豊氏 カテゴリー1…
卸・商社 2024.06.29◇巻頭インタビュー 千木良治事業推進部長兼戦略推進室部長 坂本尊豊マーケティング部推進課長 ◆独自アイコンで啓発を 国分グループ本社は20年に策定した「SDGsステートメント」の中で「サステナブルカテゴリー」を独自に定義し、30年までに同分野の商…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=食品ロス削減 求められるのは行動
総合 2024.06.29◇22年度は472万t 農林水産省によると、2022年度の食品ロス量は472万t(前年比51万t減)だった。このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は236万t(同43万t減)、家庭から発生する家庭系食品ロス量は236万t(同8万t減)と…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=プラントベースフード 最大意義は持…
農産加工 2024.06.29◆食糧・人口・環境に対応 食品と技術を融合した最新テクノロジーにより、食のさまざまな問題解決や新たな可能性を目指す「フードテック(FOODTECH)」。生産から加工、流通、調理や消費など食分野のさまざまな局面で新たなビジネスモデルを支えるものとして…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=ウェルビーイング 幸福感や価値観が…
総合 2024.06.29◇多様化の中で居場所を コロナ禍以降、テレワークの浸透などから、多様化する働き方や生き方に注目が集まっている。価値観の変容が進む現代では、多様な働き方や生き方の選択肢を持てる社会も必要なのではないか、という考え方も広がりを見せている。その多様化する…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=環境配慮型包材 脱炭素で開発活発化
機械・資材・IT 2024.06.29●新たな価値付与に挑む 包装業界では環境配慮型包材の開発が活発化している。一次容器の紙化やPETボトルの薄肉化、石油由来の原料を使用しないプラスチック容器、単一素材でリサイクル性能を向上させたパッケージなどが目立ち、“サステナブル”という新たな価値…続きを読む
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サステナビリティ特集:トピックス=医食同源米によって我が国の国難を解決するた…
総合 2024.06.29◆持続可能な社会を目指す 100%自給できるコメで人々の健康増進につなげ、医療費増大や耕作放棄地の増加などわが国が抱える諸問題を解決し、持続可能な社会を目指す動きが始まった。東洋ライスが発起人となって結成した「医食同源米によって我が国の国難を解決す…続きを読む
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サステナビリティ特集:機械のチカラ=多彩なソリューション
機械・資材・IT 2024.06.29●小売・外食・メーカーを支援 食品機械・装置のサプライヤーはさまざまなソリューションで導入企業のサステナビリティ・SDGsの取り組みを支えている。ここでは精米機世界シェア首位のサタケの新型炊飯器や低温空調設備のレイテックが展開する自然冷媒モデルの冷…続きを読む
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サステナビリティ特集:機械のチカラ=サタケ 「SILK」販促に注力
機械・資材・IT 2024.06.29●SDGs対応の炊飯機 精米機の世界シェアが約70%と世界的な精米機メーカーのサタケは、同社のオリジナル技術を結集して開発した加圧式IH炊飯機の営業を強化している。今年1月には製品ブランド「SILK(シルク)」を立ち上げた。ブランド名の「SILK」…続きを読む
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サステナビリティ特集:機械のチカラ=レイテック 欠落機能埋め課題解決
機械・資材・IT 2024.06.29●個店規模の保管庫へ導入 レイテックは、2012年から自然冷媒モデルの冷凍ショーケースを展開、4月時点で同モデルの販売台数は累計1万1000台に達した。自然冷媒モデルにおける販売実績は国内有数、しかも成長スピードは加速している。 11月期末の前期…続きを読む
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サステナビリティ特集:機械のチカラ=アクト中食 揚げ物油使用大幅削減
機械・資材・IT 2024.06.29●酸化抑制など7つの効果 地域業務用卸のアクト中食は、SDGsへの取り組みを強化している。特に前年度から取り組みを開始した「SieteX(シエテックス)」事業は、同社が総代理店となり全社横断プロジェクトとして事業強化を図っている。 「SieteX…続きを読む
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サステナビリティ特集:機械のチカラ=タイムマシーン 温湿度管理を自動化
機械・資材・IT 2024.06.29●工事費と初期費用0円 タイムマシーンが展開する「ACALA」は、食品工場や物流倉庫などの広域エリアでも対応可能なメッシュ型無線ネットワーク技術を用いた温湿度監視記録システム。人手に頼ることなく、24時間体制で温度や湿度の計測・記録、帳票出力などが…続きを読む
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サステナビリティ特集:わが社の取り組み
総合 2024.06.29企業の活動を通じて社会課題の解決に取り組むことは、食品業界にとっても重要な課題だ。SDGsに向けたさまざまな動きは広がりを見せ始めている。有力企業が推進するサステナビリティに関する取り組みや、そうした取り組みにやがてはつながっていくであろう各社の試み…続きを読む
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サステナビリティ特集:宝酒造 ご当地素材を有効活用
酒類 2024.06.29◇わが社の取り組み 宝酒造をはじめとする宝グループは、サステナビリティに関する方針を「宝グループ・サステナビリティ・ポリシー」として公開。同ポリシーに基づく具体的な中長期目標を設定した「宝グループ・サステナビリティ・ビジョン」を策定している。事業活…続きを読む
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サステナビリティ特集:ハナマルキ 体験通じて食文化継承
味噌・醤油 2024.06.29◇わが社の取り組み ハナマルキは「素材とモノ作りを大切にしていく」という企業理念の下、事業における四つの柱、「製品の安全・安心確保」「次世代の成長支援」「自然との共存」「多様性の促進」を重点領域として軸に据え、それぞれに課題を設定している。 その…続きを読む
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サステナビリティ特集:マルヤナギ小倉屋 蒸し大豆で未来型追求
農産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み マルヤナギ小倉屋が展開する蒸し大豆が今年、発売20周年を迎えた。世界の健康・食糧・環境問題を解決する可能性がある“未来型食材”として、さまざまな可能性を追求することで持続可能な社会に貢献していきたい考えだ。 大豆は生産に必要な…続きを読む
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サステナビリティ特集:カタギ食品 有機ごまから環境貢献
農産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、有機栽培認証の原料を使った有機ごまシリーズを通じ、SDGsへの達成に貢献していく。 同社はJAS法改正以前の1986年から有機ごま製品を開発し、2002年に有機JAS認証を取得した…続きを読む
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サステナビリティ特集:日清オイリオグループ 「環境目標2030」推進を
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 日清オイリオグループはかねて、長期ビジョン「日清オイリオグループビジョン2030」において、事業活動を通じた社会課題解決により社会との共有価値を創造し、グループの持続的成長と社会の持続的発展、すなわちサステナビリティを実現するこ…続きを読む
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サステナビリティ特集:キユーピー 6つの課題解決へ全力
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み キユーピーのサステナビリティ推進の歴史は古い。主原料・鶏卵の残さ抑制に向け、1956年には卵殻を天日で干した土壌改良材の供給を開始。今日の食品ロス削減や循環型農業に連なる最適化スキームをいち早く具現化している。98年には日本初の…続きを読む
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サステナビリティ特集:ブルボン 省エネ優良は9年連続
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み ブルボンがサステナビリティの重要な項目として挙げるのが、「環境負荷低減への対応」「人材の多様性の確保を含む人材育成および社内環境整備への対応」だ。環境負荷低減の対応としては、外装への紙素材やバイオマスプラスチックの採用による石油…続きを読む
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サステナビリティ特集:サクラ食品工業 紙容器の利用提案注力
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み 1977年創業、ポーションカップ製品やカップゼリーなどを製造・販売するサクラ食品工業はSDGsへの取り組みの一つとして、リサイクル可能な紙容器ミネラルウオーターの提案に注力している。23年4月に発売した「清流咲良之舞(せいりゅう…続きを読む
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サステナビリティ特集:マルトモ 恵みを残さず使い切る
水産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み マルトモは、自然の恩恵を受けて事業活動を行っていることから、天の恵みに感謝し、次世代に豊かな自然を残す取り組みを続けている。 また、「節・食材の恵み、残さず使い切る」をテーマに、食品ロスの抑制につながる商品開発に積極的に取り組…続きを読む
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サステナビリティ特集:六甲バター 妊婦の心身をサポート
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 六甲バターは、チーズを通じて妊婦の健康をサポートするプロジェクト「Q・B・Bベビーチーズ for mom」を展開している。高栄養食品の一つであるチーズを日常的に摂取することを推奨するとともに、妊婦向け情報サイトの設置や座談会の開…続きを読む
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サステナビリティ特集:カンロ 経済・社会価値拡大を
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み カンロは、2030年度に向けた長期ビジョン「Kanro Vision 2030」の実現に向け、経済価値と社会価値をともに拡大するパーパスドリブン経営を推進。企業パーパス「Sweeten the Future~心がひとつぶ、大きく…続きを読む
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サステナビリティ特集:ネスレ日本 循環経済向け詰替え用
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み ネスレ日本が展開するアルミ箔(はく)不使用かつ紙素材の詰め替え用製品「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」は、2024年、発売から15周年を迎えた。これを機に、パッケージデザインを刷新。製品パッケージ上部に「つめ…続きを読む
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サステナビリティ特集:サッポロホールディングス 長距離運行の負荷軽減
酒類 2024.06.29◇わが社の取り組み サッポロホールディングスは、持続可能な物流体制の維持や構築に向け取り組みを進めている。グループ企業のサッポログループ物流では、4月1日に広島県広島市にサッポロビール広島物流センターを新設。トラックドライバーの長距離運行の緩和とト…続きを読む
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サステナビリティ特集:伊藤園 容器も欧州規制に対応
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み 伊藤園は、「世界のティーカンパニー」を目指し、国内外でお茶のおいしさや時代に沿った喫茶文化を訴求していく。国内では、お茶の未来を共創する拠点となる複合型博物館「お茶の文化創造博物館」と「お~いお茶ミュージアム」を旧新橋停車場内(…続きを読む
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サステナビリティ特集:マリンフード 使い切りでロス削減へ
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み マリンフードは今春、独自開発したチーズ代替素材「スティリーノ」を活用した商品ラインアップに「使い切りとろけるシュレッド100g」を新たに追加した。レギュラーサイズの3分の1の少量サイズにすることで、賞味期限切れから生じる食品ロス…続きを読む
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サステナビリティ特集:中田食品 梅の持続可能な発展を
農産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み 「南高梅」の主要産地となる和歌山県に拠点を置き、地場産業である梅干し作りの担い手となり地域に貢献してきた中田食品。120年以上の歴史を重ねた今も、梅産業の持続可能な発展に向け新たな挑戦を続けている。近年は食の多様化とともに梅干し…続きを読む
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サステナビリティ特集:森永製菓 軸は5マテリアリティ
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み 森永製菓グループは、持続可能な社会への貢献とグループの持続的成長を目指し、サステナブル経営を推進。2021年度から、2030年の「ありたい姿」の実現に向けた長期経営計画「2030経営計画」に着手。企業パーパスの「森永製菓グループ…続きを読む
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サステナビリティ特集:エスビー食品 アップサイクル始める
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み フードロス削減が社会全体で取り組むべき課題となる中で、未活用の原料などを使用し新たな付加価値を与える「アップサイクル」の動きがさまざまな場面で広がりをみせている。エスビー食品はレトルト商品の原料となる鶏肉の未使用部位の有効活用に…続きを読む
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サステナビリティ特集:ハウス食品グループ 循環型モデル構築加速
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み ハウス食品グループは今期からスタートした第8次中期計画で「ハウス食品グループ長期環境戦略2050」を策定し循環型モデル構築に向けた取り組みを加速する。同社が目指す循環型モデルは「気候変動への対応」と「資源循環型社会」の実現を通じ…続きを読む
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サステナビリティ特集:湖池屋 理解深める活動を展開
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み 湖池屋は「食でくらしをゆたかに。」をテーマに、自社製品を通じて持続可能な社会を目指し、SDGs活動を積極的に展開している。同社のSDGsの取り組みは、「湖池屋らしさ」が特徴だ。SDGsを複雑で難しいものとしてとらえるのではなく、…続きを読む
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サステナビリティ特集:J-オイルミルズ 重要事業基盤にESG
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み J-オイルミルズは、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みを重要な事業基盤に位置付け、全社で推進している。「Joy for LIFE 食で未来によろこびを」をコーポレートビジョンに掲げ、“おいしさ×健康×低負荷”で人々と社会…続きを読む
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サステナビリティ特集:かね久 低利用魚で水産フライ
小麦加工 2024.06.29◇わが社の取り組み 生パン粉の製造・販売、業務用食品卸などの事業を手掛ける仙台市のかね久は昨年4月、深海魚ノロンボを活用した水産フライを商品化した。食べる習慣がなく、加工にも適しなかった低利用魚を有効活用した試みが共感を生み、宮城県内の飲食店を中心…続きを読む
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サステナビリティ特集:DM三井製糖 地域へ寄り添い応援を
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み DM三井製糖グループは、企業理念「姿かたちを変えながら一生に寄り添い、幸せの時を広げる。」およびそのタグライン「幸せのちからになる」を礎に、サステナビリティ基本方針に「環境に寄り添う」「人に寄り添う」「幸せの時に寄り添う」「健康…続きを読む
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サステナビリティ特集:栗山米菓 商工中金PIF活用へ
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み 「ばかうけ」「星たべよ」などで知られる米菓製造大手・栗山米菓は、これまでも健康や環境に配慮した商品の販売や地域への貢献活動などに注力してきたが、昨年から商工中金が融資する支援事業「PIF(ポジティブ・インパクト・ファイナンス)」…続きを読む
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サステナビリティ特集:一正蒲鉾 再エネ100%工場推進
水産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み 一正蒲鉾は水産練り製品業界で早くからSDGsなど環境課題に着眼し、経営テーマとして積極的に取り組んでいる。20年に「ESG推進室」を新設し翌21年には「ESG経営宣言」を策定するとともに「サステナビリティ委員会」を経営会議の直下…続きを読む
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サステナビリティ特集:三和食品 新システムでゼロエミ目指す
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み 三和食品は食糧危機への対応や食品廃棄物へ着目し、一般小売できない原材料を利用した果実加工品などの製品開発や原材料の国産化推進で持続可能な消費と生産のパターンを確保すべく国産化製品の充実を図るなど、持続可能な社会に向けた取り組みで…続きを読む
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サステナビリティ特集:ケンコーマヨネーズ 中長期経営計画を策定
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み ケンコーマヨネーズは、24年度から35年度までの中長期経営計画「KENKO Vision 2035」を策定し、その基本戦略の一つとして「サステナビリティと社会的責任」を掲げた。環境問題への取り組みと地域社会への貢献活動を推進する…続きを読む
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サステナビリティ特集:井村屋グループ 多様な環境負荷低減を
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 井村屋グループは2010年から本格的に環境保全活動に取り組んできた。環境マネジメントシステムISO14001の認証を05年に本社で取得するなど、以前から環境対策への意識が高かったが、10年にBOXタイプ「あずきバー」のCO2排出…続きを読む
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サステナビリティ特集:サントリー食品インターナショナル 廃棄ロス減へ一元管理
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み サントリー食品インターナショナルは、原料入荷から製造、保管まで一元管理し廃棄ロスを削減する新システムの運用を24年に始めた。PETボトルではかねて進める「水平リサイクル」で新たに大手小売業との協働に着手したほか、環境に優しい新容…続きを読む
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サステナビリティ特集:日清製粉ウェルナ 製品LCAの認知拡大
小麦加工 2024.06.29◇わが社の取り組み 日清製粉ウェルナは、温室効果ガス排出量を二酸化炭素相当量で表したもの(以下、CO2e排出量)を消費者へ積極的に情報発信することで、消費者とともに持続可能な社会の実現を目指している。 その一環として、同社では製品の原料調達から廃…続きを読む
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サステナビリティ特集:エム・シーシー食品 協創で食文化を豊かに
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み エム・シーシー食品は設立70年に当たる今年、37年ぶりに社長を交代した。水垣佳彦新社長は「食文化の創造がMCCの歴史。今後はおいしさに加え、社会課題解決も視野に入れた食をクリエーションし、地元の人々、さらには世界で愛されるメーカ…続きを読む
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サステナビリティ特集:コカ・コーラシステム 資源循環、高レベルに
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み コカ・コーラシステムでは、「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3プラットフォームと9重点課題をサステナビリティフレームワークとして設定、各項目での積極活動を継続している。 また、グローバルビジョン「World Without…続きを読む
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サステナビリティ特集:ニップン 「ソイルプロ」で存在感
農産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み ニップンは、経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」の下、事業や食を通じてサステナビリティ活動を推進している。 健康や環境に配慮した商品開発に積極的に取り組んでおり、その…続きを読む
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サステナビリティ特集:なとり 未来あるおつまみ創る
水産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み なとりグループの重要なサステナビリティの取り組みは、2020年7月に発足したSDGs推進委員会を中心とする体制で推進している。 同社の「全員参加で地道かつ着実にサステナビリティの取り組みを進める」との考えのもと、スローガン「創…続きを読む
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サステナビリティ特集:ロッテ 新たに中期目標設定を
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み ロッテは、「食の安全・安心」「食と健康」「環境」「持続可能な調達」「従業員の能力発揮」をマテリアリティに設定し、国連が掲げるSDGsなど外部イニシアチブに対し2028年までの達成を目指す中期目標を設定し、事業活動を通じて地球環境…続きを読む
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サステナビリティ特集:ニッポンハムグループ 養豚支援システム開発
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 国内最大級のタンパク質供給グループであるニッポンハムグループは、2030年のありたい姿としてVision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」を掲げ、その実現に向けた取り組みとして「たんぱく質の安定調達・供給」の具現化に取り組…続きを読む
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サステナビリティ特集:日清オイリオグループ 「環境目標2030」推進を
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 日清オイリオグループはかねて、長期ビジョン「日清オイリオグループビジョン2030」において、事業活動を通じた社会課題解決により社会との共有価値を創造し、グループの持続的成長と社会の持続的発展、すなわちサステナビリティを実現するこ…続きを読む
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サステナビリティ特集:味の素社 社会・経済価値を共創
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み 味の素社は23年度から中期ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)経営に移り、社会価値と経済価値を共創している。サステナビリティを推進して30年の10億人の健康寿命の延伸、環境負荷の5…続きを読む
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サステナビリティ特集:キッコーマン CO2排出量50%削減へ
味噌・醤油 2024.06.29◇わが社の取り組み キッコーマンは23年6月、30年度のCO2排出量の削減目標を18年度比30%以上から、同50%以上に引き上げた。気候変動への対策を強め、24年2月には国際イニシアチブのSBTから認定された。水環境にも配慮して原材料の水の使用原単…続きを読む
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サステナビリティ特集:ミツカングループ サステナ掲げ健康貢献
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み ミツカングループは経営戦略の一つにサステナビリティを掲げ、顧客の心身の健康に貢献して成長する。戦略を体現し、野菜を全量使う「ZENB(ゼンブ)」ブランドは黄エンドウ豆で作った「ヌードル」「ブレッド」がヒット。旬野菜を食べつくす、…続きを読む
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サステナビリティ特集:明治 「ROESG」経営進化
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み 明治グループは、新中期経営計画「2026中期経営計画」を公表。新中計は前中計の利益成長とサステナビリティ活動の同時実現を目指す「明治 ROESG」経営を基本に、その「進化」を新コンセプトとした。 具体的な取り組みは、カカオ農家…続きを読む
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サステナビリティ特集:アサヒ飲料 CO2を食べる自販機展開
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み アサヒ飲料は大気中のCO2を吸収する「CO2を食べる自販機」の展開を進めている。東急コミュニティーと提携するなどして設置増。排出量の最大20%を吸収した特殊材を用いて、西松建設とカーボンネガティブコンクリートを、前田道路と道路用…続きを読む
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サステナビリティ特集:キリンビバレッジ スリランカの農園支援
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み CSV経営を推進するキリンビバレッジは、主力ブランド「午後の紅茶」で使用する茶葉の主要産地であるスリランカで、紅茶農園へのサポート活動を継続している。 「レインフォレスト・アライアンス認証」の取得支援や現地の学校への図書寄贈を…続きを読む
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サステナビリティ特集:多様性を認め合う 十人十色、自分の色で 「自分らしさ」…
総合 2024.06.29SDGsでは「誰一人取り残さない」という大原則の下、「ジェンダー平等を実現しよう」「人や国の不平等をなくそう」「平和と公正をすべての人に」などが目標として定められている。さまざまな価値観を持つ人が存在することを認め合い、人権や個性を尊重し、それぞれが…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=業務効率化 属人化からの脱却目指す
総合 2024.06.29●リソースをコア業務へ 産業界では働き方を見直すことで、ワークライフバランスに配慮した職場環境づくりが進められている。小売業においてはこれまで熟練者の勘と経験に頼ってきた需要予測や食品・食材の受発注業務の機械化、品出し作業・売場演出の簡略化などが進…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=新顧客体験実現を 小売・外食、ツールで…
機械・資材・IT 2024.06.29◇SDGs最前線 業務効率化 慢性的な人手不足に悩まされている小売業や外食業では、無駄なコストや経費を削減するための業務改善が求められている。少子高齢化が進む日本において「人手不足を人手で補う」には限界があり、セルフレジや電子棚札、デジタルサイネー…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=クラウン・パッケージ 広がる日本のSR…
機械・資材・IT 2024.06.29◇SDGs最前線 業務効率化 ●働き方改革に寄与 量販店などの売場の業務効率化に、クラウン・パッケージが展開する「バリットボックス」が役立っている。輸送用の段ボール箱と陳列ケースが一体になったシェルフレディパッケージング(SRP)で、店舗スタッフ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=イオンリテール AIの活用を加速
小売 2024.06.29◇SDGs最前線 業務効率化 ●値引き・需要予測に イオンリテールは、日本IBMと開発したAIが適切な値引き価格を提示する「AIカカク」の適用範囲を拡大した。すでに実装している惣菜部門と日配品の一部に加え、5月8日には畜産部門、22日からは水産部…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=リーガルオンテクノロジーズ 法務を包括…
総合 2024.06.29◇SDGs最前線 業務効率化 ●契約の審査・管理など LegalOn Technologies(リーガルオンテクノロジーズ)が提供を開始した企業の法務の業務を包括的に支援する新サービス「LegalOn Cloud」が話題だ。契約書のレビューから締…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=産地支援・リサイクル 企業の意欲的な挑…
総合 2024.06.29●より良い社会・環境実現 インテージが2020年から継続的に行っている調査によると、SDGsの認知率は8割を超え、サステナビリティに関心が高い人が増えている。商品選択において「より良い社会や環境の実現」を意識している購買層も多く、企業や自治体のリサ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=エア・ウォーター 農業の付加価値向上
総合 2024.06.29◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル エア・ウォーター(AW)が国内農業の成長産業化への取り組みに本腰を入れている。祖業は産業ガス供給だが、2000年のAW発足後は積極的なM&Aでエネルギー、医療、農業・食品、物流などへ事業領域を広げ、今や人の生…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=カネカサンスパイス サンショウ生産を支…
調味 2024.06.29◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル ●若年層への喫食啓発も カネカサンスパイスが産地支援に力を入れている。世界のスパイスの選定から製造まで安全・安心と品質を担保する体制を整え、国内の業務・加工用市場へ提供するとともに、近年はSPANIONブラ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=日本テトラパック アルミ付きを段ボール…
機械・資材・IT 2024.06.29◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル ●王子HDと紙容器再生 飲料用紙容器大手の日本テトラパックは、総合製紙メーカーの王子ホールディングス(王子HD)とタッグを組み、使用済みのアルミ付き紙容器を段ボールにリサイクルする国内初の試みを開始した。リ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=外食 食材の積極活用に真価発揮
外食 2024.06.29●付加価値付け魅力訴求 外食企業におけるサステナビリティ推進は、「食品ロス削減」「サステナブル食材の積極活用」「脱プラスチック」に取り組む例が目立つ。特に食材に付加価値を付けて魅力を訴求できる外食店の強みは「食品ロス削減」「サステナブル食材の積極活…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=日本ジビエ振興協会 外食拡大に期待高ま…
外食 2024.06.29◇SDGs最前線 外食 ◆仕入価格問題消費増で解決 ジビエが「SDGsに貢献する食材」として、あらためて注目されている。農作物に被害をもたらすシカ、イノシシなどの有害鳥獣を捕獲し、ジビエとして食材に有効活用する動きが近年加速しているが、ジビエの活…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=ダイナック 飲食店でジビエ料理好評
外食 2024.06.29◇SDGs最前線 外食 ●来店客も大きな関心 サントリーグループのダイナックが運営するカジュアルフレンチ「ラ・ブーシェリー・エ・ヴァン 肉屋のワイン食堂 浜松町店」(東京都港区)では、2021年のオープン時からジビエ料理をメニュー展開し、ジビエを…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=縁petit 規格外の商品化推進
外食 2024.06.29◇SDGs最前線 外食 ●“未利用”に価値見いだす 「フレンチ×ラーメン×和の食材」をコンセプトにしたフレンチラーメン店を運営する縁petitでは、未利用食材の価値化に取り組んでいる。「規格外などで捨てられる食材を有効活用したい、と考え、あらゆる…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=小売 スーパー 顧客の価値観が選ぶ
小売 2024.06.29◇SDGs最前線=小売 商品・配送での取り組み進む 環境や健康への配慮などサステナブルな価値を訴える商品群は、日常的な買い物の場であるスーパーでも幅広く選択できるようになった。購入客がそれら商品を評価する基準は、スーパーにおける価値の中心軸である「…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=小売 CVS 物流改革でCO2削減
小売 2024.06.29◇SDGs最前線=小売 商品・配送での取り組み進む 物流の2024年問題への対応が進む中、CVS各社による配送体制の見直しや他チェーンとの共同配送などの物流改革は商品供給の持続性を確保することになるだけでなく、CO2の排出削減にもつながる。物流だけ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=食品卸売 重要な競争戦略へ位置付け
卸・商社 2024.06.29食品卸売業界がサステナビリティを重要な競争戦略に位置付ける動きが一段と強まってきた。川中に立つ卸がサプライチェーンの持続可能性や社会課題の解決へ発揮できる機能と範囲は広く、その推進は企業価値の向上にとどまらず、競争優位性の獲得にもなる。直近でも卸各社が…続きを読む
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サステナビリティ特集:加藤産業 4重要課題達成目指す
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 加藤産業は、22年に策定したサステナビリティの基本方針に基づき、自社の持続的な成長に向け「脱炭素」「フードロス&ウェイスト」「資源循環」「多様な人財の活躍」の四つのマテリアリティー(重要課題)を特定。同社創立100周年にあたる4…続きを読む
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サステナビリティ特集:日本アクセス 非競争領域で連携重視
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 日本アクセスは、注力すべき課題を「食の安全・安心」「地球環境」「労働環境」「社会貢献」の四つのマテリアリティーに整理して持続可能な社会の実現に取り組んでいる。食品界では近年、自社単独から連携した取り組みに変化する中で、同社でも非…続きを読む
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サステナビリティ特集:石光商事 課題取組みへ社員一丸
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 石光商事は「世界の食の幸せに貢献する」ことをミッションに掲げ、社会課題解決に向けてさまざまな取り組みを進めている。身体的にハンデを持つ生産者が育てたコーヒー生豆「ダイバースコーヒー」からは初のドリップバッグを開発。令和6年能登半…続きを読む
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サステナビリティ特集:三菱食品 パーパス、同時解決追加
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 三菱食品はサステナビリティを自社にとっての重要な競争戦略の柱の一つに位置付ける。サステナビリティ経営の加速へ向け、「4つのサステナビリティ重点課題と10の2030年目標」を設定し、課題解決と目標達成のための施策立案や実行推進部隊…続きを読む
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サステナビリティ特集:国分グループ本社 組織昇格図り対応加速
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 国分グループは3月から、国分グループ本社経営企画部の「サステナビリティ推進課」を独立した部格の「サステナビリティ推進部」とし、グループ全社で環境保全・社会的責任・経済成長を統合した持続可能な経営を推進している。國分晃社長を委員長…続きを読む
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サステナビリティ特集:伊藤忠食品 共有価値創造・循環を
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 伊藤忠食品は23年度から推進中の中期経営計画「Transform2025~創造と循環~」において、目指す姿を「食を中心とする領域での共有価値の創造と循環~社会的価値と経済的価値の両立~」と設定。食品ロス削減や地域活性化などによる…続きを読む
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サステナビリティ特集:神明ホールディングス 農業振興向け青果参入
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 日本農業は、生産者の高齢化や担い手不足などの問題に直面している。そこで最大手コメ卸グループの神明ホールディングスは、持続可能なコメの調達には農業振興が必須ととらえ、青果事業にも参入。17年の東果大阪を皮切りに、豊洲や成田、岡山の…続きを読む
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サステナビリティ特集:幸南食糧 産地サポート、就農促進
卸・商社 2024.06.29◇わが社の取り組み 有力米穀企業、幸南食糧は「コメの価値と魅力を伝える」を企業スタンスに主食米の卸事業はもとより、ギフト・ノベルティー事業やレトルト米飯・チルド惣菜・冷凍米飯を製造・販売する加工食品事業も展開し、多様化する消費ニーズに対応。コメ需要…続きを読む
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サステナビリティ特集:味の素冷凍食品 2軸取組み外部表彰も
冷凍・チルド 2024.06.29◇わが社の取り組み 味の素冷凍食品は、「健康・栄養」と「環境への配慮」の2軸でサステナビリティに取り組む。味の素グループが掲げる、30年までに10億人の健康寿命延伸に貢献することを目指して、食物アレルギー配慮、減塩、高タンパクの健康付与商品を展開。…続きを読む
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サステナビリティ特集:永谷園ホールディングス 環境配慮へ「パキット」
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み 永谷園ホールディングスはCO2排出量を18年度比30%削減するといった30年度目標を掲げている。サステナビリティに関する重要課題と方針、指標を設けて実践する。 23年3月には、調理のCO2排出量を約70%削減できる「パキット」…続きを読む
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サステナビリティ特集:丸美屋食品工業 売上高比でCO2半減
調味 2024.06.29◇わが社の取り組み 丸美屋食品工業は22年、売上高比CO2排出量を08年比で半減以下にまで減らした。環境省策定のマネジメントシステムである「エコアクション21」に沿って経営。水使用量も20年に半減以下を達成。23期連続増収とともに長期で環境負荷の低…続きを読む
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サステナビリティ特集:日清製粉 高食物繊維小麦粉PR
小麦加工 2024.06.29◇わが社の取り組み 日清製粉は「健康で豊かな生活づくりに貢献する」という企業理念の下、生活者の健康的な暮らしをサポートするため、日本で唯一の高食物繊維小麦粉「アミュリア」を展開している。同品は原料に食物繊維を豊富に含む高食物繊維小麦を100%使用。…続きを読む
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サステナビリティ特集:カネス製麺 乾麺通して健康届ける
小麦加工 2024.06.29◇わが社の取り組み カネス製麺は「乾麺による健康長寿の食生活の確立」をテーマの一つに商品開発を行う。代表的な商品に「もち麦うどん」「もち麦パスタ」があり、大麦由来であるβグルカンの機能性表示食品となっている。βグルカンは「食後血糖値の上昇をおさえる…続きを読む
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サステナビリティ特集:味の素AGF マイボトルに新選択肢
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み 味の素AGFは“マイボトル専用パウダードリンク”という新市場創造に取り組む。同社は、高まる環境配慮意識や利便性ニーズから生活者へ普及が進むマイボトルに着目。3月1日から「『ブレンディ』マイボトルスティック」シリーズ6品を新発売し…続きを読む
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サステナビリティ特集:カゴメ 共生社会の実現目指す
農産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み カゴメが運営する「カゴメ野菜生活ファーム富士見」(長野県富士見町)は、体験型の“野菜のテーマパーク”だ。八ヶ岳と南アルプスに囲まれた雄大な自然の中、「カゴメ富士見工場」(工業)、生鮮トマトなどを栽培する「八ヶ岳みらい菜園」(農業…続きを読む
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サステナビリティ特集:ニッスイ 自然保全で価値創造を
水産加工 2024.06.29◇わが社の取り組み ニッスイは、長期ビジョン「Good Foods 2030」で「人にも地球にも優しい食を世界にお届けするリーディングカンパニー」を掲げ、サステナビリティ経営を推進している。23年度は次期中計に向けたマテリアリティーの見直しやTNF…続きを読む
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サステナビリティ特集:丸大食品 健康サポート取り組む
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 丸大食品は、「私たちは、地球環境や社会問題の解決を人類共通の課題と認識し、『わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。』の想いを子どもたちの未来に願い、社会や環境に配慮した事業活動を通じて、持続可能な社会の発展に貢献してまいりま…続きを読む
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サステナビリティ特集:ギンビス 菓子通じ質の高い教育
菓子 2024.06.29◇わが社の取り組み ギンビスは、国連が推進するSDGsの17の目標「質の高い教育をみんなに」を菓子商品を通して実現する取り組みを実施。宮本周治社長は、「当社の成長は、時代背景などを考慮し常に進化し続けるところにある」と語るように、「教育」「食品ロス…続きを読む
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サステナビリティ特集:伊藤ハム米久ホールディングス プラ使用量削減進める
乳肉・油脂 2024.06.29◇わが社の取り組み 伊藤ハム米久ホールディングスは、グループ理念「私たちは事業を通じて、健やかで豊かな社会の実現に貢献します」に基づき、持続可能な社会の実現に貢献することをサステナビリティの基本と考えている。 社会・環境課題の解決による持続可能な…続きを読む
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サステナビリティ特集:UCCグループ 水素焙煎コーヒー挑む
飲料 2024.06.29◇わが社の取り組み UCCグループは、「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求し、従来にない価値創造に取り組む。その一つが、2022年3月から挑む、CO2を排出しない「水素を熱源とするコーヒー…続きを読む
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サステナビリティ特集:テーブルマーク 食のバリアフリー化を
冷凍・チルド 2024.06.29◇わが社の取り組み テーブルマークは、JT加工食品事業におけるサステナビリティに関する取り組みを基本に“誰もが食べたいものを自由に選択でき楽しめる社会”を目指す。冷凍食品で食のバリアフリー化を図った「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)」ブラン…続きを読む
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サステナビリティ特集:サンヨー食品 再生可能エネ利用推進
小麦加工 2024.06.29◇わが社の取り組み サンヨー食品は、行動規範に「持続可能性」を組み込み、さまざまなSDGs活動、CSR活動を全社で取り組む。「製造分野」「商品開発」「物流関連」「働き方改革」など、多岐にわたる項目を設定し、それらを着実に推進している。 製造分野に…続きを読む