サステナビリティ特集2024

サステナビリティ特集:多様性を認め合う 十人十色、自分の色で 「自分らしさ」誇りに

総合 2024.06.29 12781号 25面
4月、東京で開催されたアジア最大級のLGBTQ+関連イベント「東京レインボープライド2024」。セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく前向きに生きていける社会の実現を目指して“性”と“生”の多様性を祝福

4月、東京で開催されたアジア最大級のLGBTQ+関連イベント「東京レインボープライド2024」。セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく前向きに生きていける社会の実現を目指して“性”と“生”の多様性を祝福

「東京レインボープライド2024」の会場となった代々木公園には300を超えるブースが出展。企業・団体などさまざまな人たちの思いが集まり、初日から会場はにぎわいを見せた

「東京レインボープライド2024」の会場となった代々木公園には300を超えるブースが出展。企業・団体などさまざまな人たちの思いが集まり、初日から会場はにぎわいを見せた

自閉症や知的障がいのある作家とライセンス契約を結び、さまざまな企業とコラボレーションしてものづくりやアートイベントを行うヘラルボニー。5月に行われた「スタートアップワールドカップ2024」国内予選で優勝し、10月に米・サンフランシスコで開催される世界大会に日本代表として出場する

自閉症や知的障がいのある作家とライセンス契約を結び、さまざまな企業とコラボレーションしてものづくりやアートイベントを行うヘラルボニー。5月に行われた「スタートアップワールドカップ2024」国内予選で優勝し、10月に米・サンフランシスコで開催される世界大会に日本代表として出場する

日本財団パラスポーツサポートセンターは、インクルーシブ教育推進の機会を提供する新プログラム「パラサポ!インクルーシブ運動会」を開始。校庭や体育館で利用できるスポーツ用車いすを開発し、先生や生徒たちが楽しみながらインクルーシブな考え方やその大切さを知ってもらう機会を提供

日本財団パラスポーツサポートセンターは、インクルーシブ教育推進の機会を提供する新プログラム「パラサポ!インクルーシブ運動会」を開始。校庭や体育館で利用できるスポーツ用車いすを開発し、先生や生徒たちが楽しみながらインクルーシブな考え方やその大切さを知ってもらう機会を提供

ファミリーマートは「誰にとっても利用しやすい店舗」を目指し、店舗内の障がいを認識・共有する社員向けの体験会を開催(横浜神之木町店)。視覚障がい者の視点でどのようなサポートが望ましいのかを実際に買い物をしながら確認し、具体的にどのように反映すればよいか意見交換した

ファミリーマートは「誰にとっても利用しやすい店舗」を目指し、店舗内の障がいを認識・共有する社員向けの体験会を開催(横浜神之木町店)。視覚障がい者の視点でどのようなサポートが望ましいのかを実際に買い物をしながら確認し、具体的にどのように反映すればよいか意見交換した

毎年6月は多様性への理解を深めるための「プライド月間」。多くのホテルが特別メニューでイベントを盛り上げる。写真はエースホテル京都で提供されるレインボードーナツ

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東京エディション銀座、東京エディション虎ノ門で提供される期間限定のプライドカクテル。スイートルームに宿泊のゲストにはレインボーカラーに彩られたウェルカムアメニティをプレゼント

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 SDGsでは「誰一人取り残さない」という大原則の下、「ジェンダー平等を実現しよう」「人や国の不平等をなくそう」「平和と公正をすべての人に」などが目標として定められている。さまざまな価値観を持つ人が存在することを認め合い、人権や個性を尊重し、それぞれが活躍できる場を創出することは、持続可能な社会には欠かせない重要な要素の一つだ。ビジネスシーンにおいても人種や国籍、性別、年齢、障がいの有無、性的指向はもとより、キャリアやスキル、経験、職歴、思考スタイルなど“違い”のある人材を尊

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