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商品部仕入担当 内田千春氏
「内藤とうがらしめん」(左)と「幅広の技 ひもかわめん」
●江戸野菜使用の乾麺も 下田商事の23年度(1~12月)の乾麺販売実績は、金額ベースで前年比2桁増、数量ベースでも同2.1%増で着地した。上期は価格改定の影響で伸び悩んだものの、7月の猛暑の追い風もあり下期で巻き返した結果となった。構成比では、そうめんが26.9%、ひやむぎが1.9%、手延べうどんが2.3%、機械うどんが15.3%、機械そばが44.2%などとなった。 23年を振り返ると、年初はコロナ禍の巣ごもり需要の特需も
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麺類市場は、数量ベースでの増加に向けた取り組みが行われている。2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大してから、乾麺、即席麺、生(チルド)麺、冷凍麺など麺類市場はそれぞれの価値が見直され、家庭用をメーンに拡大した。
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