「滝沢更科十割そば」(左)と「滝沢更科八割そば」
滝沢食品は、「滝沢更科十割そば」「同八割そば」など、そば粉高配合系の製品が堅調な売上げをキープしている。「コロナ禍で市場定着がさらに進み、消費者からの評価も高い」と滝沢秀治社長。今シーズンも、しっかり拡販していく考えだ。 国産そば粉を使った「ざるそばのどか路」、ボリュームゾーン向けの「信州そば」「ざるそば処」といったアイテムも、順調な売れ行き。市場は高付加価値帯と廉価帯の二極化が進んでおり、豊富なラインアップを武器に需要開拓を目指す。
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麺類市場は、数量ベースでの増加に向けた取り組みが行われている。2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大してから、乾麺、即席麺、生(チルド)麺、冷凍麺など麺類市場はそれぞれの価値が見直され、家庭用をメーンに拡大した。
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