生麺では素材麺とスープや具材というクロスMDも積極的に行われている
生麺・冷凍麺市場は、アフターコロナにおける消費者ニーズの変化に対応していき、各カテゴリーの活性化を図っている。生麺・冷凍麺は、コロナ禍の内食需要の高まりを追い風とし、おいしさ、簡便性などの価値が見直され、新規需要の獲得、リピーターの増加などで拡大してきた。ただし、22年は行動制限が緩和されたことで、家庭内需要が低下するとともに、価格改定が行われるなど、コロナ禍の中でも過去2年とは違った環境となった。23年も2年連続で価格改定が行われるなど、厳しい環境が続くと見込まれているが