「北海道産100%国産の十割そば」(左)と「伝統の二八そば」
山本かじのは「元祖十割そば」や「伝統の二八そば」といったそば粉の高配合タイプが堅調に売上げを獲得している。20年は新型コロナウイルス感染拡大による内食需要の増加の影響で、販売量が増加した。21年はその反動が見込まれているため、前年実績を追いかけるのは厳しい年となりそうだが、需要のベースは上がっているため、引き続きそばの健康性を訴求していくなどして、高配合タイプの製品の拡販を図っていく。
「元祖十割そば」と「伝統の二八そば」は、近年の高配合そばの人気