「流水麺」そば2人前(左)と「鴨だしまぜそば」
シマダヤの家庭用チルド麺の販売状況は、焼そば、ラーメン、うどんなどの各カテゴリーで主力商品への販売に注力を図ったことで売上げを伸ばしている。新型コロナウイルス感染拡大により、家庭内調理の拡大で簡便性の商品が少し影響を受けたものの、全体としては、堅調に推移した。21年春夏の商品戦略については、「品質」と「ブランド」を中心に、5K(健康・簡便・高品質・経済性・買い置き)を基軸とした開発・改良を行い、コロナ禍を機に顕在化したニーズに対応していき、成長を目指す。
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麺類市場は昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で環境が大きく変化した。感染防止対策として、外出自粛などを背景に家庭用の売上げが伸びた一方で、外食産業、学校・事業所給食など業務用関連の売上げが減少した。21年も日本国内 […]
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