期間限定「新そば」(左)と主力の「妻有そば」
玉垣製麺所の21年3月期は、減収減益だった。今年は、昨年「おいしいそば乾麺大賞」でグランプリを受賞した主力の「妻有(つまり)そば」を中心に既存品に注力。今期は前年クリアを目指す。 20年度は在宅による特需や、通販の荷動きが好調。「妻有ざるうどん」は30周年を記念してオンラインショップでキャンペーンを展開。しかし、飲食店や道の駅、土産物店が休業する中で「通常であれば人が動く3月、5月、8月が厳しかった」(玉垣哲郎社長)と振り返り、物量ベースで10%近
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麺類市場は昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で環境が大きく変化した。感染防止対策として、外出自粛などを背景に家庭用の売上げが伸びた一方で、外食産業、学校・事業所給食など業務用関連の売上げが減少した。21年も日本国内 […]
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