濃いだし本つゆ
キッコーマン食品は前3月期、主力の「濃いだし本つゆ」売上げを大幅に伸ばした。4倍高濃縮でコロナ対策の需要増に応えた。「旨みひろがる香り白だし」などの既存品とともに、夏の涼味提案を強める。「具麺」は10%増量。続く内食・麺需要の増加をとらえる。 「本つゆ」は市場で珍しい高濃縮。1本でさまざまの料理の味が決まり、長持ちして経済的。注ぎやすい独自ボトルで支持され、特に30~40代など若年層に定着した。前期はシェアも高めて市場全体より伸長。「白だし」も同様
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麺類市場は昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で環境が大きく変化した。感染防止対策として、外出自粛などを背景に家庭用の売上げが伸びた一方で、外食産業、学校・事業所給食など業務用関連の売上げが減少した。21年も日本国内 […]
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