世界遺産登録に向けて盛り上がりを見せるご当地ラーメン「佐渡あごだしラーメン」(左)と得意の大容量「ひゃんで」シリーズ
●通販向け高単価新商品も
松代そば善屋の21年10月期は、前期特需の反動減などが影響し減収だったが物流費抑制で増益を確保した。今期は、TVCM継続やサンプリングの実施などの販促を展開するほか、通販限定の新商品を展開するなどして、売上高10億円の回復を目指す。
前期はパッケージを刷新した「蕎(きょう)へぎ」の売上げが順調に推移。新潟「らーめん」シリーズはSMへの導入が拡大。得意とする大容量タイプは、内食需要の継続で差別化が図