「こだわりの二八と揖保乃糸ひね」(左)と「二八の裁ちそば」
●販促強化で昨年をカバー 東北の乾麺の販売実績は、コロナ禍で全社より6ポイント以上よかった。企画、販促がなくて、定番で動いた部分が大きい。欠品の回避が最優先で、さまざまな商品を集めて対応した。そばの40%近い伸びは市場の盛り上がりを反映している。二八そば、十割そばといった高配合が人気を集めている。産地も広がって、旅行に行けないのでせめてそばで気分を味わうというところだろう。主要取引先のヨークベニマル(YB)も産地を増やそうという考え。
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