地元で「寝櫃」などと呼ばれる床下で熟成させる独特の製法
●災害備蓄食として活用も
淡路手延素麺協同組合の昨年度(18年産)のそうめん生産量(御陵糸・淡路糸・おのころ糸の合計)が6500箱(18kg換算)となり、2年連続で7000箱の大台を割り込むことになった。内訳は御陵糸4200箱、淡路糸1500箱、おのころ糸800箱となる。生産量は最盛期には137軒、6万箱強(同)ほどあったが年々減少。11年度(9月~翌年8月)9418.5箱と1万箱を割り込んで以来、近年は7000箱をめぐる攻防が続いていた。組合員数