全国麺類特集
全国麺類特集:手延べ麺総論=麺類界のアマビエへ
疫病から人々を救うとされる妖怪「アマビエ」。SNSで人気になり厚労省の啓発アイコンへ(『肥後国海中の怪』・京都大学附属図書館所蔵)
ト定祭では2年連続の「高値」
揖保乃糸資料館「そうめんの里」の完全自動化包装システム
最も原始的な製造法が残る産地の一つ淡路島。地元で「寝櫃」などと呼ばれる床下で熟成させる独特の製法
食品需給研究センターのデータによると手延べそうめんは(2019年1~12月)の生産量は4万8597t。前年比0.6%増と伸長、17年に4年ぶりに4.6%増と増加に転じてから3年にわたり復調傾向が続いている。しかし、少子高齢化による生産者の減少と19年の天候不順による販売不振を受け、20年度は減産に転じ、本誌推計でも5万箱(1箱18kg・以下特に記載ない場合は同)落ち込むと推定される。第2次世界大戦以来の国難といわれる「新型コロナウイルス感染拡大」の中「飢餓と疫病に苦しむ民を
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全国麺類特集
小麦加工●ライフラインとしての価値高まる 喫食機会拡大を本格需要に 麺業界の取り組みは、日本の生活者のライフラインを守る産業としての価値が高まっている。日本の市場で麺業界は、乾麺、生麺、冷凍麺、即席麺など、幅広いカテゴリーで […]
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