フローズン食品MD部長 渕之上明生氏(左)とフローズン食品MD部長代行兼冷凍食品課長 小林史宏氏
●トレー付の個食商品が人気に
日本アクセスの19年度の家庭用冷凍食品カテゴリーは、前年並みで推移している。その中で、冷凍麺は、同4.6%増と堅調に推移した。昨年の台風などの災害や、今年2月後半からの新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ストック需要も販売増となったようだ。
冷凍麺のカテゴリー別で見ると、玉うどんがストック需要の影響を最も受け、品薄状態となっている。それによりうどんカテゴリー全体を押し上げている。