海外日本食 成功の分水嶺(1)バンコク伊勢丹<上> 「ディス・イズ・ジャパン」

小売 連載 2016.04.06 11335号 03面
「一般的なタイ人消費者も魚の刺し身を好むようになった」と話すGMの吉田裕之さん=バンコクのバンコク伊勢丹5階和食ギャラリーで。小堀晋一が3月17日写す

「一般的なタイ人消費者も魚の刺し身を好むようになった」と話すGMの吉田裕之さん=バンコクのバンコク伊勢丹5階和食ギャラリーで。小堀晋一が3月17日写す

 タイの首都バンコク中心部を走るラチャダムリ通り。さまざまな大型商業施設が立ち並ぶこの一角に日本の大手百貨店「伊勢丹」のバンコク店はある。  1992年に開業し、間もなく四半世紀。97年のアジア通貨危機や10年後のリーマン・ショックを乗り越えてきた、タイにおける「日本」の老舗。そのメーンの食品フロアは今日もまた、家族連れやカップルなどのタイ人客でにぎわっている。  「そろそろイチゴの季節だけど入荷は始まったのかしら。今年のはどう

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら