昨年暮れにオープンしたジャパニーズビストロ「ポコ・ア・ポコ」=タイ・バンコクで小堀晋一が2月25日写す
日本人が多く住むバンコク・スクンビット通りのソイエカマイ。通りを10分ほど入ったところに昨年暮れ、オープンしたばかりのジャパニーズビストロ「ポコ・ア・ポコ」はある。イタリア語で「少しずつ」が店名の由来。オーナーでシェフの深澤晋一さん(41)は、20年以上追ってきた夢を外国の地でついに実現させた。 れんがを模した外装に赤と黒、茶を基調とした色彩は、どこかモダンな日本の洋食店をイメージさせる。修行経験が長い深澤さんが内装にメニューに、半年かけて完成させ