コンセプトカフェ「サイバープラネット」ラオス店の藤田真人店長(左)とスタッフのOTENさん=ラオス・ビエンチャンで小堀晋一が4月12日写す
●現地調査重ね市場を把握
お帰りなさいませ--。アキバ文化の代表格として日本でも根強い人気のあるメイド喫茶。ついに、その“オタク”文化の流れをくむ飲食店が、東南アジアの後発開発途上国ラオスに上陸した。首都ビエンチャンを流れる国際河川メコン川沿い。中心部から若干離れた一角に、コンセプトカフェ「サイバープラネット」のラオス店はある。
従業員がメイドの装いをして接客するメイド喫茶など、特定のテーマやビジュアルを凝らして集客を図る